ロハスサプリメント.com ヒューマンセラピーPS-501
今月のメッセージ
2007.6
 6月のメッセージ
 
 6月とはいえ真夏を思わせる暑さが続き、毎日冷たいビールをゴクゴク飲んでいません
 か。“ビールをよく飲む男性に通風が多い”といわれていましたが、最近では、食生活
 の欧米化に伴って、20~30代の若い世代や女性にも通風が増えてきています。

 「通風」は、血液中の「尿酸」が過剰にふえたことで、尿酸の結晶が関節にたまり、
 炎症を起こし、風が吹いただけでも痛いというようなわずかな刺激でも関節が痛む
 ことから“通風”と名付けられました。

 ある日突然、足の付け根などの関節に激しい痛みが起こるのが通風発作です。
 一度でも通風発作が起きた場合を「通風」といい、単に尿酸値が高いだけの
 状態を「高尿酸血症」といいます。

 尿酸値の上昇には、遺伝的な要因も考えられますが、多くの場合は食生活の
 乱れや運動不足、ストレスなど日々の生活習慣が関係していると考えられます。

 健康診断などで「尿酸値が高い」と言われた人は、通風発作を引き起こす可能性が
 ありますので生活習慣から見直しましょう。

 
 尿酸:細胞の核などに含まれる物質を「プリン体」といい、そのプリン体が細胞の
    新陳代謝や、エネルギーを作り出す際に生じる老廃物です。
    食品に含まれるプリン体を分解する過程でも生じます。


 【通風になりやすい人】

 ・動物の内臓や魚の卵などが好き。
 ・お酒が好き
 ・競争心が強く神経質な性格をしている。
 ・ストレスを感じている。
 ・息が切れるような激しい運動を時々する。
 ・血縁の近親者に通風になった人がいる。


 【通風発作が起こったら】

 通風発作が起こったなら痛みのある部分を冷やし、横になって患部を心臓より高く
 して安静にすると痛みが和らぎます。
 また、通風発作が治まったからといって、そのままにしていると、高血圧、糖尿病、
 心臓病、脳梗塞などの合併症を引き起こす可能性があります。


 【通風の予防】

 ・偏った食事をせず、バランスのとれた食事をしましょう。
 ・アルコールは尿酸を増やす上、排泄を阻害するので控えましょう。
 ・体内の尿酸をうまく排泄させるために水分をたくさん摂りましょう。
 ・ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動をしましょう。
 ・気分転換などをしてストレスをためないようにしましょう。


 これからの季節、ますます暑くなり汗をかくことが多くなります。汗をかくと体内の
 水分量が減り、血液が濃縮されることで尿酸値が高くなります。尿酸値が高く
 ならないように、水分は、お茶か水でとりましょう。(アルコールでの水分補給は
 良くありません)水分をとることによって体のすみずみまで血のめぐりが良くなり
 細胞が活性化し不要になった老廃物を体外へ排出してくれます。

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ヒューマンセラピー株式会社 代表:中川くに子
〒868-0071 熊本県人吉市西間上町1011-1
E-mail: info@celapi.co.jp
 6月の花 「紫陽花」
 花言葉:「辛抱強い愛情」
 紫陽花が色鮮やかに咲く季節に
 なりました。うっとうしい梅雨の
 時期もこの色鮮やかな紫陽花が
 心を和ませてくれます。

ヒューマンセラピー株式会社から今月のメッセージです。健康にお役立て下さい。
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 7月のメッセージ

 朝顔が軒先まで伸びて、涼しさを演出してくれる季節になりましたが、お元気でお過ご
 しでしょうか。
 「腰が痛い」「腰が曲がった」などを年のせいにしていませんか。

 骨は、一度成長してしまうと変わらないように思われがちですが、骨は「骨代謝」と
 いって、古い骨を破壊する「破骨(はこつ)細胞」と、新しい骨を作る「骨芽(こつが)
 細胞」によって、絶えず新しいものにつくり変えられています。このように破壊と再生
 がバランスよく行われていれば、骨の健康が保たれます。

 「腰が曲がる」というのは、自然な老化に伴う現象ではなく、加齢などによって骨代謝
 のバランスが崩れ、破壊が再生を上回るようになり骨がもろくなる「骨粗鬆症」(こつそ
 しょうしょう)という病気によるものです。
 骨粗鬆症とは、年をとるとともに骨のカルシウム量が減少し、大根に「鬆」(す)が入った
 ように骨が、スカスカの状態になり、全身の骨が弱くなって、骨折しやすくなる病気です。

◎女性と骨粗鬆症
 女性は男性に比べて骨のカルシウム量が少ないうえ、閉経によって、女性ホルモンの
 エストロゲンの分泌が減少して、ホルモンバランスが崩れるために骨粗鬆症が起こりや
 すくなります。

◎骨粗鬆症の症状
 初期の骨粗鬆症では自覚症状がなく、ある程度進行してから、背中や腰の痛み、背中
 が曲がるなどの症状がでてきます。また、転倒した場合、寝たきりにつながるような骨折
 を起こす可能性があります。

◎骨の役割

 体を支える・・・骨は体を支え、体を持ち上げる働きがあります。

 内臓を守る・・・脳や心臓など大切な臓器を守る働きがあります。

 カルシウムを貯蔵・・・生命維持に欠かせないカルシウムを蓄えます。

 血液を作る・・・骨髄で血液を作る働きがあります。


◎骨太の人生を送るため

 いつまでも強くて元気な骨を保つためには、女性だけではなく、男性も毎日の生活習慣
 や食生活に気を配ることが大切です。
 まずは、カルシウムの多い食事をする。そして、屋外に出て日光に当たることで、カルシ
 ウム吸収に必要なビタミンDが作られます。
 適度な運動は骨に圧力をかけ骨量を増加させます。さらに、運動することで、筋力も強化
 され転倒予防につながります。
 そこで、毎日の生活の中に、日光を浴びながらの家事や買い物、散歩などを取り入れ、
 体を動かし骨太の生活をはじめましょう。


今月のメッセージ
2007.7
 7月の花 「あさがお」
 花言葉:「はかない恋」 
 うっとうしい梅雨があけ、うだるような
 暑さがやってきました。この暑さにも
 負けずわが家の庭にはあさがおが
 元気に咲いています。空の青さに
 おとらず青い青い色を誇っています。
 たしか名前はオーシャンブルーでし
 たよね。


 8月の花 「ひまわり」
 花言葉:「あなただけを見つめる」

 猛暑の中澄んだ高い青い空を見上げて
 ヒマワリが元気に咲いています。
 夏を代表するかのような大輪の花。
 ヒマワリを見ると元気をわけてもらえるよう
 な気がします。
 大雨や台風により夏の気候は変わりがち
 くれぐれもお気を付けてくださいませ。
 8月のメッセージ

 夏の夜空を彩る花火が、一時の涼を感じさせてくれます。
 お変わりなくお過ごしでしょうか。

 夏は、花火、海水浴、川遊び、キャンプに山登りとアウトドアの楽しい季節です。しかし、楽しみ
 と背中合わせに痛みやかゆみなどの不快な思いをさせられる虫刺され。

 特に山には、蚊、ブヨ、ダニ、ハチ、ムカデ、毛虫など刺されたりする危険な生物がたくさんいま
 す。
 同じ虫に刺されたとしても大人と子供では、腫れ方が違いますし、体質によって虫に刺された
 場所が赤くなるだけで、すぐに治ったり、過敏に反応して大きな水泡ができたりと症状は様々で
 す。
 幼児は虫刺されなどを掻くと、引っかき傷から最近が入り、「とびひ」などのトラブルになるおそ
 れがあります。「とびひ」はあちこちに移っていきますので、掻きこわさないようにつめを短く切っ
 て、手を清潔にするよう心がけましょう。
 
 たかが虫刺されと軽く考えていると、刺す虫によっては、ショック症状や感染症を引き起こすこと
 がありますので注意しましょう。

 海や山だけでなく家の中でも油断はできません。夏の夕暮れになると不快な音をさせながら“蚊”
 は、現れます。その飛び交う姿が気になり、蚊取り線香などを使われている方は多いと思います
 。

 蚊には炭酸ガスに引き寄せられる習性があるので、飲酒すると体内からの二酸化炭素放出量が
 増え、蚊の攻撃を受けやすくなります。

 ◎蚊に刺されるとかゆみが起こるのは...
 
 
蚊はメスだけが人や動物の血を吸います。
 蚊は刺すときに血液を固まりにくくする唾液を皮膚に注入することによって、刺し口がプクッと赤
 く腫れ、かゆみが起こります。
 かゆみは唾液に対するアレルギー反応なのです。

 ◎虫に刺されたら

 ・刺された部分を洗って清潔にし、かゆみ止めなどの薬をつける。
 
 ・どんなにかゆくても、患部を掻かないこと。

 ・掻くと炎症がおさまりにくく、かゆみもとれにくくなります。

 ・かゆみが強いときは冷たいタオルなどで冷やすと楽になります。

 ◎虫に刺されないように

 肌の露出が多ければ、それだけ刺される確立も高くなります。
 夏は、つい露出の多い服を着がちですが、虫の活動が活発になる夕暮れどきや、山や海に行く
 ときはなるべく露出の少ない長袖、長ズボンを着用し、肌の露出部分には虫よけスプレーをつ
 けましょう。

 なにより、あまり虫刺されに神経質にならないことも大事です。
 虫に刺される経験を重ねるうちに体内に抗体ができ、徐々にかゆみや腫れは小さくなっていき
 ます。予防のために虫よけスプレーを使うのはいいのですが、ほどほどにし、免疫を得る機会を
 奪わないようにしましょう。

 夏のアウトドアを楽しむためには、ハチや毛虫がいそうな場所には近づかないこと。近づくなら
 虫に刺されないように露出が少ない服を着て楽しい夏を満喫しましょう。


今月のメッセージ
2007.8

  9月のメッセージ
 おいしい秋の味覚が出始める頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。暑い夏の疲れが
 たまり、知らないあいだに胃に負担をかけていませんか。
 
 はストレスですぐに傷つきます。
 胃はストレスがあると、胃の働きをコントロールする自律神経のバランスが崩れ、胃の働きが悪
 くなり、「胃がもたれる」「胸やけがする」「空腹時に胃が痛い」など症状は人によって様々です。

 【胃】

 胃はみぞおちのところにある、アルファベットのJ字型をした食物の栄養を体に取り入れてくれる
 消化器官です。空腹時はぺしゃんこで、食物が入ると風船のように伸びます。

 【胃の働き】

 食道を通って胃へ送られてきた食べ物は、蠕動運動(ぜんどううんどう)収縮と拡張によって消
 化液とよく混ぜ合わされ、どろどろのおかゆ状になり、消化されやすい状態になります。
 このとき、十二指腸につながる幽門は閉ざされ、噴門が食道への逆流を防ぎ、食べ物を胃の中
 に閉じ込めます。細かくなった食べ物が幽門へ近づくと蠕動運動はさらに激しくなり、幽門が開
 いて、食べ物は少しずつ十二指腸へと送られて、栄養が吸収されるのです。

 【胃の不快感のタイプ】

 ◎胃もたれタイプ

 ・胃の働きが低下して、食べ物がうまく消化されず、いつまでも胃の中に停滞しているため胃が
  もたれ、ずっしりとした重さを感じます。

 *ストレスを溜め込まないようにストレスを発散させましょう。


 ◎胸やけタイプ

 ・胃酸が胃の入り口からあふれ、食堂に逆流することで起こります。
 
 ・ひどい場合は「逆流性食道炎」という病気の可能性もあります。

 *油っこいものや刺激物などを摂り過ぎないように、また、寝る前の食事は胃に負担がかかりま
  すので控えるようにしましょう。

 ◎胃の痛みタイプ

 ・胃酸の出すぎや、胃が緊張することで、胃がキリキリ痛みます。

 ・胃酸が胃壁を溶かしてしまうことで、潰瘍ができやすくなります。

 *空腹時は、胃酸によって胃の粘膜が傷つきやすくなりますので、規則正しい食生活とゆったり
  リラックスできる環境を心がけましょう。


 ☆ストレスが潰瘍の原因と考えられていましたが最近では、「ピロリ菌」(ヘリコバクター・ピ
  ロリ)
の感染が関係していることが分かってきました。

 ・ピロリ菌は強い胃酸を中和しながら胃の中に住みつく細菌です。

 ・ピロリ菌が出す物質が胃の粘膜を刺激し、胃炎や胃潰瘍を起こします。

 ・ピロリ菌を除去することで、胃炎や胃潰瘍ができにくくなります。

 おいしく楽しく食べることは脳を刺激して副交感神経の働きを活発にし、胃の消化活動を盛んに
 します。
 そこで、睡眠を十分にとり、ストレスと上手につきあい、胃にやさしい食生活を心がけて秋の味覚
 を楽しみましょう。

今月のメッセージ
2007.9

 9月の花 「リンドウ」
 花言葉「悲しんでるあなたを愛します」

 朝夕、秋の気配を感じるようになりました。
 運動の秋!食欲の秋!大いに秋を楽し
 みにしたいものです。
 でもそろそろ夏の疲れが出てくるころです。
 残暑もまだまだ続きそうです。
 どうぞご自愛下さい。


 10月のメッセージ

 「食欲の秋」食べ物がおいしく感じる季節になりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
 おいしいものを食べ、毎日スムーズな排便ができていますか。
 人は食べ物から体に必要なエネルギーをつくります。
 口から食道、胃、小腸、大腸と消化吸収の過程で、食べ物の残ったカスは主に便として排泄され
 ます。ここで、排泄するのに重要な役割をするのが肛門です。

 肛門は日常生活の中で、便秘や下痢、肉体疲労、ストレス、冷え、飲酒などが原因で炎症を起
 こすことがあります。

 便秘が続くと便が硬くなって、排便のときにいきむようになり、肛門の静脈に圧力がかかって
 うっ血を起こしたり、校門の粘膜を傷つけたりすることもあります。また、ちょっとした傷でも細菌
 が入りこみ炎症を起こしやすくなります。

 「痛っ!トイレットペーパーに血が!」という経験はありませんか。
 突然の出血での存在を知ることとなります。

 成人の約3分の1が悩んでいるともいわれている、痔。
 痔は命にかかわる病気ではありませんが、放っておくと症状は悪化し、日々の生活に不便と
 不快感を与える病気です。

 痔は男性に多い病気と思われがちですが、じつは、女性にも多い病気なのです。女性の場合、
 体の冷えや慢性的な便秘や下痢などの排便障害や妊娠、出産などが原因となることが多い
 ようです。

 ◎痔の3大症状
 
 ①痔核(いぼ痔)
  
  
痔の中でも最も多いタイプ。
  おしりの血行が悪くなって、肛門周辺の血管の一部が膨らんだもの。歯状線より内側にできた
  ものを内痔核、外側にできたものを外痔核といいます。

 ②裂肛(切れ痔)
  
  硬い便を無理に排泄して、歯状線の下側の皮膚の部分が切れたり、裂けたりして傷ができた
  もの。

 ③痔ろう(あな痔)
  
  肛門のくぼみに便が入りこみ、便の中の細菌が感染して化膿し、膿がたまり、膿を排出する
  ために作られたトンネルの状態のこと。

 ◎痔にならないためには、
  
  ・便秘にならないように食物繊維の多い食材を摂りましょう。
  ・トイレは3分以内で、肛門に負担をかけないようにしましょう。
  ・便意がないのにトイレでいきこむことは避けましょう。
  ・肛門を常に清潔にしておくことが、痔の予防につながります。
  ・長時間の同じ姿勢は、肛門がうっ血しやすくなりますので、姿勢を変えたり、軽く体を動かし
   たりしましょう。
  ・普段から肛門をキュッと引き締めるように意識しましょう。

  痔は、排便時の出血や痛みが主な症状ですが、別の病気の可能性もありますので、我慢しな
  いで専門医に行きましょう。そして、バランスのとれた規則正しい食生活とスムーズな排便を
  心がけましょう。

今月のメッセージ
2007.10
 10月の花「彼岸花」
 花言葉「悲しい思い出」
 秋の気配が漂い過ごしやすくなったとはいえ
 こちら九州では、まだ、まだ猛暑が続いてい
 ます。
 野山のあちらこちらにヒガン花が咲いていま
 す。燃えるような赤い花を広げて咲いている
 姿は、とてもきれいです。
 このヒガン花が咲き始めると、そろそろ夏も
 終わり!スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋
 のスタートです。

今月のメッセージ
2007.11
 11月の花「もみじ」
 花言葉「遠慮」
 いつまでも暑いと思っていたら、今週に入り
 
急に冷えてきました。
 夜の長さが増し、夕暮れの早さに驚きます。
 人吉市もそろそろ川面に霧が立ち込めはじ
 めました。
 人吉城跡の紅葉も今からというところでしょう
 か。
 人吉を代表する「おくんち祭り」も盛大にとり
 行われこれから人吉にも本格的な冬が到来
 します。
 11月のメッセージ

 風に散る木の葉に深まり行く秋を実感しますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
 
 季節が変わり、木の葉の散るのを見て心を動かされるように、秋は感傷的になりやすく、気分が
 めいったり、落ち込んだりすることは誰にでもあることです。これらは、体のメカニズムが太陽の光
 に現れる季節の変化をとらえているからです。

 日照時間が少なくなる秋は、体調や心にも変化が起こり、何事にもやる気が出ない、ぐっすり眠
 れないなどのうつ状態になることもあります。多くの場合は数日間で回復しますが、ほぼ毎日、
 2週間以上続くなら「うつ病」かもしれません。

 うつ病とは

 憂鬱な気分が何ヶ月もつづく病気で「心のかぜ」と呼ばれるほどありふれた病気です。しかし、
 悪化すると自殺を考えることもあるで甘く見てはいけません。
 うつ病は、特別な人がかかる特別な病気ではありません。
 誰にでも起こりうる病気です。
 そして、早く治療を始めれば必ず治る病気です。


 うつ病になりやすい人は

 まじめで几帳面な人。責任感が強い人。働き盛りの人。
 女性の場合、ホルモンの分泌量が変化する出産後や更年期の時期に発症しやすいといわれて
 います。


 原因は

 生活環境の変化などによるストレス、女性ホルモンの分泌量の変化、性格や体質にもよりますが
 脳から心に元気を伝える物質のセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質のバランスが
 崩れることで憂鬱感などを引き起こしてうつ病になると考えられています。


 症状として

 精神症状と身体症状に大きく分けられます。

 【精神症状】                   【身体症状】
 
 ・憂うつ感                     ・全身のだるさ

 ・集中力、判断力が無くなる          ・食欲不振、胃もたれ

 ・マイナス思考になる              ・頭重感、体重減少

 ・死について考える               ・体のさまざまな不調 など


 これらの身体の症状はほとんどの場合、過労くらいしか思わず、普段どおりの生活をしがちです。

 本人はあせりや不安があるので、、「頑張れ」など励ましたり、叱ったりするといっそう落ち込みま
 す。ですから、励ますよりゆっくり休める環境をつくってあげることが大切です。

 うつ病を疑わせる症状があれば、仕事や家事をできるだけ減らし、休養と睡眠をたっぷりとり、体
 のリズムを整えるためにも太陽の光を浴びるようにしましょう。

 そして体調が悪くなったら内科に行くように心の変調を感じたら、まず、精神科や心療内科などを
 受診し、薬を飲んでゆっくり休めば必ずよくなります。

 自分らしい生き方をすれば、心から元気になります。
 人にどう見られるかよりも、自分がどう生きるかを考え、頑張りすぎないよう、今の自分にあった
 生活の楽しみ方を見つけましょう。


 12月のメッセージ

  寒風吹きすさぶ日が多くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  最近では、レストラン、列車、航空機など、公共の場での禁煙化や分煙化が進み、喫煙場所
  が制限されるようになり、喫煙者にとっては気軽に喫煙できない環境になりました。そのため
  喫煙人口は減少傾向にありますが、それでも3000万人以上の喫煙者がいると推定されてい
  ます。

 百害あって一利なし!

  タバコに」火をつけ「ちょっと一服」するだけで、4000種類以上の化学物質が発生し、その
  物質の中に約200種類の有害物質と、約50種類の発ガン物質が含まれているといわれてい
  ます。

  タバコの煙には、喫煙者が吸い込む煙(主流煙)と、タバコの先から立ち昇る煙(副流煙)
  があります。
  しかも、「主流煙」より「副流煙」の方に有害物質が多く含まれ、人体には一番良くないとい
  われています。

  タバコを吸わない人が、喫煙者が吐き出す煙やタバコの先から立ち昇る煙を吸ってしまうこ
  とを「受動喫煙」といい、喫煙者はタバコを吸わない人にも様々な健康被害を与えているの
  です。

  タバコによる健康被害として、ガンや高血圧、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの病気や
  歯周病、しみやしわなどの肌の老化、胎児への影響など体のすべてに悪影響を及ぼします。

  喫煙することによって体に及ぼす悪影響についてわかっていても、禁煙できないのは「意志
  が弱いから」ではありません。タバコの煙に含まれる3大有害成分であるニコチンに依存性が
  あるからです。

  ※ニコチンは、WHO(世界保健機関)の分類で「精神及び行動の障害」の原因物質として、
   アルコール、大麻などの依存性物質と同様に扱われています。

 タバコの3大有害成分

 ●ニコチン

  ニコチンは血管を収縮させ、血液の流れを悪くし動脈硬化を促進させることから、狭心症や
  心筋梗塞を起こしやすくなります。

 ●タール

  タールは発ガン物質で、喫煙によって灰に蓄積され、ガンの発生を促す発ガン促進物質や
  発生を助ける発ガン補助物質も含んでいます。

 ●一酸化炭素

  一酸化炭素は体内で血中の酸素の運び役であるヘモグロビンと結びついて、体内は軽い
  酸欠状態になります。このため、酸素の運搬が妨げられるだけでなく、動脈硬化や心臓病
  の発症を促進すると考えられています。

  多くの病気は、禁煙することでリスクを下げることができるため、低ニコチン、低タールなどの
  軽いタバコに切り替えて節煙されている方も多く見られます。しかし、吸い方しだいではかえ
  って多量に吸い込むようになり、肺ガンの危険性を高めることになります。

  健康を考えるなら、禁煙しましょう。禁煙することで、運動時の呼吸が楽になり血行がよくなり
  ます。また、肌にツヤもでてきます。

  愛煙家の方は、大切な家族に受動喫煙の悪影響がありますので、喫煙についてじっくりと
  考えることをお勧めします。


今月のメッセージ
2007.12
 12月の花「椿」
 
花言葉「控えめな愛」
 山の木々がようやく色づきはじめました。
 こちら九州でも霜が降り、今年はいつまでも
 咲き誇っていた朝顔(オーシャンブルー)も
 ぐったりとなり、ちょっとがっかりです。
 又、来年に、青い青い花を見せてくれること
 でしょう。

 
今年も残すところあとわずか!
 皆様も風邪などひかれませんよう...